「アンビエント・ファインダビリティ」を読んでみた
Posted by elanbeat Mon, 29 May 2006 14:31:37 GMT
オライリージャパン (2006/04)
「アンビエント・ファインダビリティ」を読んでみた。情報過多の時代に、いかに見つけてもらえるか、あるいは見つけるかといった「見つけやすさ(findability)」について書かれた本である。
「ファインダビリティ」の定義から始まり、情報探索行動、ユビキタスコンピューティング、ソーシャルソフトウェア、フォークソノミー、人工知能といった広範囲なトピックについて解説がなされている。
序章において、デザイナーからエンジニアまで対象読者を特に定めていないことからわかるように、基本的に技術解説書ではあるのだが、丁寧な解説と豊富な引用1のために非常に読みやすいものとなっている。最近のIT技術についてある程度バックグラウンドがあれば、問題なく読み進めることができるだろう。一方で、技術者にとっては若干内容に物足りなさを感じるかもしれない。しかしファインダビリティに関して過去から現在までの大筋の流れをつかむことができ、より詳細な内容を知りたくなったときに参考文献にあたるだけの情報が用意されている点では十分有用である。
本書で述べられているとおり、きたるべき「アンビエントな」ユビキタスコンピューティング社会において、ファインダビリティはIT技術に関わる全ての人にとって知っておくべき知識の一つとなるであろう。
訳はそれなりである。意味をとりにくい箇所がいくつかあるものの、途中で放り出したくなるといった事態にはならなかった。
ちなみに、著者であるピーター モービルは「Web情報アーキテクチャ―」[amazon.co.jp]の共同執筆者である。
オライリージャパン (2003/08)
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オリジナル本の内容は素晴らしいのですが、誤訳や迷訳が多すぎます
全体像から実装ノウハウまでサイト構築に関する技術を知りたいときは、こちらの書籍も役に立つだろう。
1 論文だけでなく、書籍、小説、ブログなど多岐にわたる。





